2014年03月05日
Glockがエアガンショプを提訴
とうとうGlockがキレて北米ショップのAirSplatを提訴しました。
表立って問題になってるのは以下の点です。
・商標や意匠等の無断使用
・バックストラップの特許侵害
識者曰く、AirSplatはトップバッターで他にも目をつけられているとのこと。
”Patent pending”とか”Clock”とかで誤魔化しているメーカーはどうなるのでしょうか。
Glockから見れば、いくら宣伝しても実銃より安いエアガンに流れてしまうという懸念があります。

Glock Takes Aim At Moving Target Of Airsoft Pistol Replicators
http://www.natlawreview.com/article/glock-takes-aim-moving-target-airsoft-pistol-replicators
2月26日、Glock,inc.は44ページにわたる抗議文をKent De-Hui(別名Kent Wu, KeatD. Wu, Kenneth Wilson)、
May-Fong Chu(別名May Chu, May Fun Chu, Mian Chu, Mary Schwarz)及び、The Wuster, Da Wuster,inc.,
Da Wuster&Chewy LLC, Wuster&Chewy LLC, The Wuster Inc., ならびに数々のペーパーカンパニー、総称AirSplatに提出し、
特許侵害、連邦トレードドレス権侵害(注1)、連邦商標権侵害、連邦原産地表示義務の虚偽表示ならびに虚偽広告、
federal dilution、トレードドレス コモン・ローおよび商標の侵害、不当競争、取引慣行の詐欺かつ不正行為の昇華について、
Airsplatの製造輸入行為及び非認可のエアガン販売に対し、不正利得の返還及び法定信託を主張する。
Glockは販売差し止め、損害賠償、3倍賠償及びこれにかかる弁護費用を求める。
Glockは1982年に市販可能なポリマーフレームセミオートピストルとして初めて開発された。
この拳銃は実際あらゆる点で根本的な新しいデザインとして認められている。
その後、25種類のモデルが追加され、1996年にはGlockファミリーはアメリカ市場の65%を占め、
法執行機関(FBI、DEAやFBP)からは"Duty Use"として採用または承認されている。
"全てのGlockシリーズは共通の独特なデザインをしており、Glock17に近い外観をしている”。
以下にGlock17 Gen4のレビューと写真を記載する(省略)。
Glockの広範囲な宣伝の概要はピストルのプロモーションであり、数々のレビューによるものである。
また、度々映画(ダイ・ハード2、逃亡者)やTV番組(NYPD Blue, CSI, ザ・ソプラノズ)にも登場する。
詳細はこちらからhttp://www.imfdb.org/wiki/Glock
被告AirSplatに請求された申し立てには、それらの動画に訴えの第68項に該当するGlockのレプリカが使われている。
映画やTVを見た際に”なんて素晴らしい銃なんだ。欲しい”ということを期待しているが、
実際にTVや映画で見られるのはエアガンなんだ。。。
映像業界は動画にマズルフラッシュ、発射音や実銃のエフェクトをデジタル修正で追加している。
Glockの言い分では特許及び商標が侵害されたとしている。
(省略。登録されている画像のリンクがあるので、見たい方は元記事のFig2の上の方を参照願います)

また、着脱可能なバックストラップをトリガーハウジングピンで固定する機構も侵害していると訴えている。
AirSplatの訴えられた例には、websiteに記載されたGlock17の説明文を無断借用というのもある。
(省略)
訴えを見てみたが、Glockは当局への訴えを完璧にしている。
AirSplat以外の企業も訴えられるだろう。
注1:意匠のようなもので、外観デザイン
via thumpy-s-3d-house
表立って問題になってるのは以下の点です。
・商標や意匠等の無断使用
・バックストラップの特許侵害
識者曰く、AirSplatはトップバッターで他にも目をつけられているとのこと。
”Patent pending”とか”Clock”とかで誤魔化しているメーカーはどうなるのでしょうか。
Glockから見れば、いくら宣伝しても実銃より安いエアガンに流れてしまうという懸念があります。

Glock Takes Aim At Moving Target Of Airsoft Pistol Replicators
http://www.natlawreview.com/article/glock-takes-aim-moving-target-airsoft-pistol-replicators
2月26日、Glock,inc.は44ページにわたる抗議文をKent De-Hui(別名Kent Wu, KeatD. Wu, Kenneth Wilson)、
May-Fong Chu(別名May Chu, May Fun Chu, Mian Chu, Mary Schwarz)及び、The Wuster, Da Wuster,inc.,
Da Wuster&Chewy LLC, Wuster&Chewy LLC, The Wuster Inc., ならびに数々のペーパーカンパニー、総称AirSplatに提出し、
特許侵害、連邦トレードドレス権侵害(注1)、連邦商標権侵害、連邦原産地表示義務の虚偽表示ならびに虚偽広告、
federal dilution、トレードドレス コモン・ローおよび商標の侵害、不当競争、取引慣行の詐欺かつ不正行為の昇華について、
Airsplatの製造輸入行為及び非認可のエアガン販売に対し、不正利得の返還及び法定信託を主張する。
Glockは販売差し止め、損害賠償、3倍賠償及びこれにかかる弁護費用を求める。
Glockは1982年に市販可能なポリマーフレームセミオートピストルとして初めて開発された。
この拳銃は実際あらゆる点で根本的な新しいデザインとして認められている。
その後、25種類のモデルが追加され、1996年にはGlockファミリーはアメリカ市場の65%を占め、
法執行機関(FBI、DEAやFBP)からは"Duty Use"として採用または承認されている。
"全てのGlockシリーズは共通の独特なデザインをしており、Glock17に近い外観をしている”。
以下にGlock17 Gen4のレビューと写真を記載する(省略)。
Glockの広範囲な宣伝の概要はピストルのプロモーションであり、数々のレビューによるものである。
また、度々映画(ダイ・ハード2、逃亡者)やTV番組(NYPD Blue, CSI, ザ・ソプラノズ)にも登場する。
詳細はこちらからhttp://www.imfdb.org/wiki/Glock
被告AirSplatに請求された申し立てには、それらの動画に訴えの第68項に該当するGlockのレプリカが使われている。
映画やTVを見た際に”なんて素晴らしい銃なんだ。欲しい”ということを期待しているが、
実際にTVや映画で見られるのはエアガンなんだ。。。
映像業界は動画にマズルフラッシュ、発射音や実銃のエフェクトをデジタル修正で追加している。
Glockの言い分では特許及び商標が侵害されたとしている。
(省略。登録されている画像のリンクがあるので、見たい方は元記事のFig2の上の方を参照願います)

また、着脱可能なバックストラップをトリガーハウジングピンで固定する機構も侵害していると訴えている。
AirSplatの訴えられた例には、websiteに記載されたGlock17の説明文を無断借用というのもある。
(省略)
訴えを見てみたが、Glockは当局への訴えを完璧にしている。
AirSplat以外の企業も訴えられるだろう。
注1:意匠のようなもので、外観デザイン
via thumpy-s-3d-house
Posted by newshub at 18:37│Comments(0)
│時事問題