2014年04月23日
Glockがエアガンショプを提訴②
前回の記事はこちら→Glockがエアガンショップを提訴
前回、Glockが北米大手のエアガンショップをAirSplatを提訴したという記事をご紹介しましたが、
決着がついたかではなく、それのサイドストーリなる物が出たのでご紹介いたします。
滅茶苦茶長いので要約すると
①Glockが裁判好きになった理由
②コピーする側の言い分
③Glock側の言い分
何かきな臭いことが色々あったみたいですね。
尚、Glock家は元妻が経営に対して権利のある株をよこせとかなんとか争ってる模様。
昼ドラですね
Glock Intimidates Toy Makers
http://www.browardpalmbeach.com/2014-04-24/news/glock-intimidates-toy-makers/
Vico Confinoは少しブルックリン訛りのあるがっしりとした81歳の道楽者で、
ソプラノズの役者のような並外れた存在感を示している。
(中略)
2012年6月、Confinoは困惑しており、
彼のココナッツクリークオフィスからGlockの法務部門責任者に電話をかけていた。
市場価値で10億$以上あるGlockから、商標侵害で訴えられていたためだ。
自己紹介と共に、友好的な和解を試みたが、
Glockの弁護士からは拒絶されてしまった。
弁護士曰く、”嫌いなんですよ。あんたのとこ、ぶち壊してやる”
Confinoと4人の従業員は不幸にも巨大企業からターゲットにされてしまったのである。
彼らはビジネス街の小さな倉庫で、レプリカと映画やトレーニング用として販売を行っていた。
彼らは実銃を売ったことはないのにも関わらず。
中略:
Glock17で有名になり巨大な企業として成長し、絶大なシェアを得る話。
そして、S&WにパクられてS&Wを訴えたことが語られています
数年後、Glockは取り締まりに厳しくなり、Confinoのようなエアソフトやブランクガン企業を訴え始めたのである。
2000年には、商標侵害で5件届け出た。
対象はBruni、 Sportsman's Guide、 Gamo USA、 Academy Toy Companyや Daisy。
これらのエアソフトガンはGlockピストルに非常に似ており、
申し立てによれば、潜在的な顧客に混乱を与えるということである。
Glockの申し立て責任者曰く、
”中にはGlockの特徴を持った形状があるからだ。これは経営上の作戦じゃない”
これらの件と2001年度の他7件は被告側が販売の中止と、
Glockの訴えを回避した生産を行うということで落ち着いた。
2010年には米国特許商標庁がGlockを”Glock23は特許により保護されており、影響力はない”と訴えたが、
突然取り下げられ、その積極的な商標防衛を行う姿勢のままである。
こういった訴えは同社のトレードマークの訴えの氷山の一角である。
Glockは製造者たちに製造やレプリカ拡散の中止を訴えてきた。
しばしば訴えの代表を務めるJohnRenzulli曰く、
”だいたいの場合、認めると共に’おっとごめん’と言うんだ。
私はほとんどの人が弁解がましく撤退することを知っている”
2013年夏、バンクーバーを拠点にしたReplicaAirguns.comを運営するMichaelKayeは違反の通達を受け取った。
YouTubeで申し立て対象のコピー品をレビューしていたためだ。
Kayeは即刻動画を削除した理由をこう語った。
”Glockが私に接触してきたんだ...そして法的書類を送りつけ動画、写真、レビューを辞めるよう言ってきた...
それには選択肢がなかったんだ。だって自分はちっぽけな存在だからね。
彼らは大企業だ”
GlockがAirSplatのオーナーであるKenWuの元を訪れてから4年後。
この件は失速しつつあるが、尚Glockは100人程度の企業を訴えようとしている。
Wu曰く、巨大企業は威圧的にこっそりした戦術で訴えようとしている。
”彼らは全てをつぎ込んできた。日に油を注ごうとしている”
Wuはトイガンを製造しているだけで、Glockにダメージはないと言っている。
訴えの本質は急成長するエアガン市場を虐め、実銃へ導こうとしている。
”まぁ、Glockはオワコン”と彼は言う。
Wuはビジネスの生死を分かつ件としてみている。
Glockに負けてしまえば、先例となり、トイガン業界全体が不条理に違法になる。
”我々は争うだろう、自分自身のためではなく業界全体のために”
Glockの弁護士Renzulli曰く、グロックは犠牲を受けている。
”これはデイビッド対ゴリアテ(弱者vs強者)ではない。
コンプライアンスを問いてるんだ”
彼はまたこう投げかけている、
”もし、完璧なエアガンが出来たら、本物を必要とするかい?”
Glockは2000年に初めてConfinoのブランクガンを訴えで、
イタリア系製造者への広範囲な訴えに対して唯一の名指しであったが穏便に解決した。
2010年、GlockhaトルコのAtakArms ZorakiM917のブランクガンの製造中止を求めた。
”これはGlockじゃない。みんな知ってるグロックジャナイヨ”とConfinoは言う。
中略:
ConfinoとGlockが争うお話。Confinoは負ける
しかし、GastonGlockという男の会社はConfinoの仕事を破壊し、
人生に大混乱をもたらしたのか?
Confinoは言う
”私は彼を尊敬しているよ。実績を残した人間はだれでも尊敬に値する。
彼は世界のガンの定義を変えたんだ。誰でも彼を模倣するだろう”
via Thumpy's 3D House of Airsoft
前回、Glockが北米大手のエアガンショップをAirSplatを提訴したという記事をご紹介しましたが、
決着がついたかではなく、それのサイドストーリなる物が出たのでご紹介いたします。
滅茶苦茶長いので要約すると
①Glockが裁判好きになった理由
②コピーする側の言い分
③Glock側の言い分
何かきな臭いことが色々あったみたいですね。
尚、Glock家は元妻が経営に対して権利のある株をよこせとかなんとか争ってる模様。
昼ドラですね
Glock Intimidates Toy Makers
http://www.browardpalmbeach.com/2014-04-24/news/glock-intimidates-toy-makers/
Vico Confinoは少しブルックリン訛りのあるがっしりとした81歳の道楽者で、
ソプラノズの役者のような並外れた存在感を示している。
(中略)
2012年6月、Confinoは困惑しており、
彼のココナッツクリークオフィスからGlockの法務部門責任者に電話をかけていた。
市場価値で10億$以上あるGlockから、商標侵害で訴えられていたためだ。
自己紹介と共に、友好的な和解を試みたが、
Glockの弁護士からは拒絶されてしまった。
弁護士曰く、”嫌いなんですよ。あんたのとこ、ぶち壊してやる”
Confinoと4人の従業員は不幸にも巨大企業からターゲットにされてしまったのである。
彼らはビジネス街の小さな倉庫で、レプリカと映画やトレーニング用として販売を行っていた。
彼らは実銃を売ったことはないのにも関わらず。
中略:
Glock17で有名になり巨大な企業として成長し、絶大なシェアを得る話。
そして、S&WにパクられてS&Wを訴えたことが語られています
数年後、Glockは取り締まりに厳しくなり、Confinoのようなエアソフトやブランクガン企業を訴え始めたのである。
2000年には、商標侵害で5件届け出た。
対象はBruni、 Sportsman's Guide、 Gamo USA、 Academy Toy Companyや Daisy。
これらのエアソフトガンはGlockピストルに非常に似ており、
申し立てによれば、潜在的な顧客に混乱を与えるということである。
Glockの申し立て責任者曰く、
”中にはGlockの特徴を持った形状があるからだ。これは経営上の作戦じゃない”
これらの件と2001年度の他7件は被告側が販売の中止と、
Glockの訴えを回避した生産を行うということで落ち着いた。
2010年には米国特許商標庁がGlockを”Glock23は特許により保護されており、影響力はない”と訴えたが、
突然取り下げられ、その積極的な商標防衛を行う姿勢のままである。
こういった訴えは同社のトレードマークの訴えの氷山の一角である。
Glockは製造者たちに製造やレプリカ拡散の中止を訴えてきた。
しばしば訴えの代表を務めるJohnRenzulli曰く、
”だいたいの場合、認めると共に’おっとごめん’と言うんだ。
私はほとんどの人が弁解がましく撤退することを知っている”
2013年夏、バンクーバーを拠点にしたReplicaAirguns.comを運営するMichaelKayeは違反の通達を受け取った。
YouTubeで申し立て対象のコピー品をレビューしていたためだ。
Kayeは即刻動画を削除した理由をこう語った。
”Glockが私に接触してきたんだ...そして法的書類を送りつけ動画、写真、レビューを辞めるよう言ってきた...
それには選択肢がなかったんだ。だって自分はちっぽけな存在だからね。
彼らは大企業だ”
GlockがAirSplatのオーナーであるKenWuの元を訪れてから4年後。
この件は失速しつつあるが、尚Glockは100人程度の企業を訴えようとしている。
Wu曰く、巨大企業は威圧的にこっそりした戦術で訴えようとしている。
”彼らは全てをつぎ込んできた。日に油を注ごうとしている”
Wuはトイガンを製造しているだけで、Glockにダメージはないと言っている。
訴えの本質は急成長するエアガン市場を虐め、実銃へ導こうとしている。
”まぁ、Glockはオワコン”と彼は言う。
Wuはビジネスの生死を分かつ件としてみている。
Glockに負けてしまえば、先例となり、トイガン業界全体が不条理に違法になる。
”我々は争うだろう、自分自身のためではなく業界全体のために”
Glockの弁護士Renzulli曰く、グロックは犠牲を受けている。
”これはデイビッド対ゴリアテ(弱者vs強者)ではない。
コンプライアンスを問いてるんだ”
彼はまたこう投げかけている、
”もし、完璧なエアガンが出来たら、本物を必要とするかい?”
Glockは2000年に初めてConfinoのブランクガンを訴えで、
イタリア系製造者への広範囲な訴えに対して唯一の名指しであったが穏便に解決した。
2010年、GlockhaトルコのAtakArms ZorakiM917のブランクガンの製造中止を求めた。
”これはGlockじゃない。みんな知ってるグロックジャナイヨ”とConfinoは言う。
中略:
ConfinoとGlockが争うお話。Confinoは負ける
しかし、GastonGlockという男の会社はConfinoの仕事を破壊し、
人生に大混乱をもたらしたのか?
Confinoは言う
”私は彼を尊敬しているよ。実績を残した人間はだれでも尊敬に値する。
彼は世界のガンの定義を変えたんだ。誰でも彼を模倣するだろう”
via Thumpy's 3D House of Airsoft