2014年02月03日
曲げられるCQB用グリップ
以前ご紹介したのはチルト可能なフォアグリップですが、
今回はトリガー側のグリップです。
Coming Soon: Adjustable Angle AR-15 “Tactical Angular Grip” From LMT & Hopkins Industries
http://www.thefirearmblog.com/blog/2014/02/02/coming-soon-adjustable-angle-ar-15-tactical-angular-grip-lmt-hopkins-industries/
別にあなたの目がおかしくなったわけではないし、
グリップが壊れているわけでもない。
Samと私は可動する"tctical angular grip"(TAG)を試させてもらった。
このグリップはLMTと沿岸警備隊の実働部隊がトップを務めるHopknsIndustryの協同開発で、
TAGはライフルへ更にエルゴノミクスを追求させるものである。
試作品ではセンター、ミッドとハイオフセット(左右)といった5段階の設定ができる。
確かに私はこの製品に懐疑的な印象を持っていた。
しかし、開発者であるCharles Hopkinsがコンセプトを説明すると心の電球がパチリと点いた。
私が海兵隊時代にMOUT訓練をしていた際、チキンウィング(注1)は避けるように教えていた。
チキンウィングを止めるのは難しく、教官から”励まし”のお言葉が飛んでいた。
M16A4は体に引きつけるには長いし、ボディアーマーも着ている。
結果として、肘をつきだしてしまうのだ。
傾いたグリップを掴めれば、”肘を閉じた”姿勢になり楽にグリップできる。
CQBのような状況ではとにかく被弾面積を少なくすることが重要である。
操作は直感的で、利き手で簡単に操作できる。
TAGは回転軸の側に付いているボタンを押すだけで調節できる。
押している間中は全域可動し、中指の下に突き出たボタンを戻すと止まる。
ただ、サムか私のどちらかが勝手に操作していたら、
ロックポジションにあるにも関わらず、突然動いてしまうこともあった。
でもTAGはがっしりしている。
直立した状態ではMagpulのK2グリップのようで、私好みであった。
普段、激しく撃つ時にはストックをバッファー側から2つ目のポジションにしている。
それにTAGを急な角度にして肩に折りたたむようにすると実に自然な感覚になる。
例えるならば、部品として組み込まれるような感じだ。
加えて、TAGはグリップ性向上のために少しラフな表面になっている。
LMTは年度末にはリリースしたいとしている。価格は未定。
注1:グリップを持つ側の肘が突き出ること
今回はトリガー側のグリップです。
Coming Soon: Adjustable Angle AR-15 “Tactical Angular Grip” From LMT & Hopkins Industries
http://www.thefirearmblog.com/blog/2014/02/02/coming-soon-adjustable-angle-ar-15-tactical-angular-grip-lmt-hopkins-industries/
別にあなたの目がおかしくなったわけではないし、
グリップが壊れているわけでもない。
Samと私は可動する"tctical angular grip"(TAG)を試させてもらった。
このグリップはLMTと沿岸警備隊の実働部隊がトップを務めるHopknsIndustryの協同開発で、
TAGはライフルへ更にエルゴノミクスを追求させるものである。
試作品ではセンター、ミッドとハイオフセット(左右)といった5段階の設定ができる。
確かに私はこの製品に懐疑的な印象を持っていた。
しかし、開発者であるCharles Hopkinsがコンセプトを説明すると心の電球がパチリと点いた。
私が海兵隊時代にMOUT訓練をしていた際、チキンウィング(注1)は避けるように教えていた。
チキンウィングを止めるのは難しく、教官から”励まし”のお言葉が飛んでいた。
M16A4は体に引きつけるには長いし、ボディアーマーも着ている。
結果として、肘をつきだしてしまうのだ。
傾いたグリップを掴めれば、”肘を閉じた”姿勢になり楽にグリップできる。
CQBのような状況ではとにかく被弾面積を少なくすることが重要である。
操作は直感的で、利き手で簡単に操作できる。
TAGは回転軸の側に付いているボタンを押すだけで調節できる。
押している間中は全域可動し、中指の下に突き出たボタンを戻すと止まる。
ただ、サムか私のどちらかが勝手に操作していたら、
ロックポジションにあるにも関わらず、突然動いてしまうこともあった。
でもTAGはがっしりしている。
直立した状態ではMagpulのK2グリップのようで、私好みであった。
普段、激しく撃つ時にはストックをバッファー側から2つ目のポジションにしている。
それにTAGを急な角度にして肩に折りたたむようにすると実に自然な感覚になる。
例えるならば、部品として組み込まれるような感じだ。
加えて、TAGはグリップ性向上のために少しラフな表面になっている。
LMTは年度末にはリリースしたいとしている。価格は未定。
注1:グリップを持つ側の肘が突き出ること
Posted by newshub at 18:08│Comments(0)
│新製品:実銃