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Posted by ミリタリーブログ at

2014年05月12日

可視化実験②

興味ない方はスルー推奨コンテンツ
テーマはマズル形状がBB弾の安定性にどのくらい寄与するか?

前回はカメラの撮影速度が遅すぎて現象を捉えることは出来ませんでした。

金の力でリベンジです。さようならお小遣い





Nikon1J1を購入いたしました。
なにせ今更J1かというとビックカメラで1万3000円の10%バックだったからです。
恐らく個人で手に入る高速度撮影可能なモデル中で一番コスパが高いでしょう。

撮影環境
・Nikon1 J1
・中華Fマウント(G)→1アダプター
・Nikon28mm/1.8G
・ゴリラポッド
・蚊取り線香
・LEDライト
・ダンボール風洞


結果


http://www.dotup.org/uploda/www.dotup.org5057425.gif.html
※5MBほどのgif。重いので注意!

このgif動画はWEG19で蚊取り線香が充満した空間を撃った際の物になります。
若干苦しいですが、空気の流れを伺うことができそうです。

可視化情報学会のテキストによれば、
30um以下の比重の軽いパーティクルは1000Hzの撮影速度までは99%追従します。

蚊取り線香の粒子は0.2umで、撮影速度は400fpsで行いました。
ということで、実験環境は流れに対して十分に追従するという仮定を組めます。


つまり空気がくるくる渦巻いているのはBB弾通過後の乱気流or銃口から流れ出たガスの流れを示します。


そして、よく見るとホップ回転とは逆方向に回っています。
もし、これがBB弾から剥離した流れであれば、初速orホップに対しての抵抗という物なのでは?


次回からは
①見やすいように背景と粒子のコントラスト比を改善する
 →蚊取り線香は自作オリフィス通していますので、改善の余地ありそうです。
②この逆方向の渦が抵抗であるという仮定し、最大最小になる形状を探る
 →見つかればT96にハイダーとして装着し、レンジで比較
  →差があれば、BB弾から剥離した流れになる


また、暫く休んでいたニュースはぼちぼち再開します。
ビール飲みながら書いているので誤字脱字は御免


  

Posted by newshub at 22:42Comments(1)実験

2014年04月08日

可視化実験①

個人的な厄介事も山が見えてきたし
特段訳したいホットニュースもないので、自分の気になることを実験で検証していく作業をちょこちょこやっていきたいと思います。

第1弾は”BB弾発射後、マズル周辺部とBB弾後方の空気の流れはどうなるのか?”です。

興味のない方はスルーしてください。タイトルに”実験”とか入れておきますので。

そもそも、何故そんなことを気にするのか?
以前、asobibaで知り合った方とたまたま議論になったのですが、マズル形状がBB弾の安定性に寄与するか?ということでした。
(※興味あるかたいましたら、意見交換しませんか?)



流体をかじった人なら直感的に、カルマン渦とか負圧とか揺動とか頭にちらつきます。
果たして、どれだけの効果になるのでしょうか?



また、知らない人から見れば”そんなの些細なこと”とか、”意味ない”と感じるかもしれません。
ですが、肯定も否定も判断に情報源が必要です。
ネット探してもそういったことに触れている人が少ないので、自分でやってみようということです。


このテーマを簡単に言えば、

空気という粘度のある流体が弾に沿って流れ、
弾から剥がれた際にBB弾近傍でぐるぐる渦を巻くか?


もっと噛み砕くと
マズル形状は初速や命中率、ホップの回転速度に関係するか?

ということです。
進行方向と後方に圧力差が生じるとエネルギー損失やら、高次成分の振動を生み出します。


よし計算してみるか!と言いたいところですが、流体工学というのは近似式でも非常に難しい物になります。
航空機やF1の設計は頭が冴えている人がやりますよね?
残念ながら私にはそこまでの能力がありません。


ということで、流れを可視化して判断しようという手法をとります。

考え方はシンプルです。
空気中に微粒子を撒き散らし、そこにBB弾を撃ちます。撮影します。
ね?簡単でしょ?



マズルを検証する前に、実際に見えるかテストしてみます。






結論:
よくわかりませんでした。
敗因はシャッター速度です。

試算では1/400秒でシャッターを切ればBB弾が一瞬でも映ります。
なので2倍の1/800秒のシャッター速度で動画でも撮ってればイケるじゃん!と企んでましたが、

残念ながらNikonの一眼レフは動画モードでのシャッター速度は1/24か1/60固定でした。
casioのコンデジでも購入出来たら続きをやりたいと思います。。。  
タグ :BB弾可視化

Posted by newshub at 20:36Comments(0)実験

2014年02月28日

ニッケル水素電圧チェック作戦

割りとまだニッスイ使ってるの?と言われますが、
買ってしまった物は最後まで使い倒したいニッスイユーザーです。

しかし、気持ちはLeFePoに傾いてきたのと、なんだかんだでニッスイの寿命というのが気になってきました。
中長期的に使用できる電圧計を購入してみようではないでしょうか。






(´Д`)Amazon高い。
加えてニッスイもバランス端子なのに、端子は同じショップで取扱なし…




もろもろ探した所、HobbyKingという香港のショップが安い&ケーブル豊富なことが判明。

・Cellmeter-7
・Tamiya Female w/ JST-XH 2S Harness for Hard case Lipo

で送料合わせて約$16.73
お買い得~お買い得~と到着を楽しみにしていましたが

いざ届いてみると、タミヤ端子のサイズを間違えました。欲しいのはミニです。




バランス端子に付いているタミヤ端子をニッパー切断し、
手元にあったミニサイズを装着します。



NiMH/NiCd側のピンは3本出ていますが、以下のようにすればOKです。


①負
②正
③使わない
LiPo側

説明書にはNiMHは精度でないと記載されているので、テスターと比較してみました。

        CellMeter7    テスター
ニッスイ①  9.595V 74%  9.62V
ニッスイ②  9.954V 86%  9.96V


定格8.4V以上出てるのは1セルに1.3V 入ってるからだと思いますが、
悪くはないんじゃないですかね?

これで今を凌ぎつつ、将来に備えることができました(小並感  
Posted by newshub at 18:50Comments(0)実験

2014年01月27日

お手軽 墨入れ



airKGBがマニキュアを使った墨入れの方法を公開しました。

やり方
①エタノールで下地を清掃
②マニキュアを塗る
③非アセトン系の除光液で拭く
④CooL!

と非常に簡単な方法になっています。
ここでポイントなのがアセトンが含まれていない除光液を使うことです。
アセトンは樹脂を簡単に溶かしてしまうので注意が必要です。
100均の除光液など安い物はアセトン系だそうです。


だいぶ昔にクレヨンで墨入れというのを試したことがありますが、
マーキングを完全に埋めてしまうので取れやすいという問題がありました。

この動画を朝見て早速試してみたくなったので、速攻でamazonにマニキュアを注文しチャレンジしてみました。
amazon檀家として、こういった時にPrime会員というのは役に立ちます。

ただ、除光液まで買うとそれなりの金額になってしまうので、家に転がっている無水アルコールで拭くことにします。


手始めはマルイのエアコッキングで



表面が少し曇ったようになりました。
梨地なのでマニキュアが奥まで染み込んだのかと思いましたが、どうやら薄っすらと溶かしているようです。

何故?と気になって調べてみたところ、マニキュア自体に有機溶剤が含まれていたようです。
そうですよね、芳香臭しますもんね。

確認のためにも無地の部分に塗布しました。



やはり溶けているようです。


素材を変えて、UMAREX G36に塗布しました。こちらは強化ポリマーになるのでしょうか?
ABSと違う感じなので試してみます。



梨地部分がやや曇り、無地部分にも塗料がほんの僅かに残留する感じです。
またストロボで色が飛んでしまいましたが、金色の”V”は薄っすらとピンクになりました。
蛍光灯下ではあんまり気にならないので、いいっちゃいいでしょう。

欲を出してストックのHKマークもやってみました。




ストックはABSだったんですね。。。

軽く研磨したら取れましたけど、500円と1時間かけて敗北感を得られました。

次は水性ネイルで試してみたいと思います。

via Thumpy Covey  
タグ :実験

Posted by newshub at 21:18Comments(0)実験